こんにちは、マサシです。
SSL証明書の更新、去年と同じタイミングで大丈夫だと思っていませんか。
結論から言うと、2026年3月からルールが変わり、去年と同じ間隔では更新が追いつかなくなります。
7項目のチェックリスト
まず、自分のサイトのSSL証明書が今どういう状態かを確かめるための7項目です。
全部にチェックがつけば、しばらくは更新忘れの心配をしなくて済みます。
- 証明書の有効期限(アドレスバーの鍵マーク→証明書を表示→有効期間の終了日)
- 自動更新が有効になっているか(サーバー管理画面のSSL設定一覧)
- 更新通知の送り先メールアドレスが今も使われているか(証明書申込み時に登録したメールアドレス)
- ドメインの更新期限と証明書の更新期限を並べて書き出したか(ドメイン管理画面の有効期限表示)
- wwwありなしなど、サブドメインが証明書の対象に全部入っているか(証明書の「対象ドメイン」一覧)
- 保守を外部に任せている場合、更新作業がどちらの役目か(保守契約の作業範囲)
- 証明書の発行元(認証機関)に今も連絡が取れる契約者情報になっているか(証明書の発行者情報)
目安は1項目1分です。
項目ごとの見方
証明書の有効期限
ブラウザでサイトを開き、アドレスバー左の鍵マークをクリックします。
「この接続は保護されています」のような表示から証明書の詳細を開くと、有効期間の終了日(Not After)が出てきます。
ここが1か月以内に迫っていたら、次の項目を先に確認したほうが安全です。
自動更新が有効になっているか
さくらやXserverなどのレンタルサーバーなら、管理画面にSSL設定のページがあります。
「自動更新」や「無料SSL」の欄が有効になっているかを見ます。
無効になっていると、期限が来ても証明書は切り替わりません。
更新通知の送り先メールアドレスが今も使われているか
証明書を申し込んだときに登録したメールアドレスに、更新前の通知が届く仕組みです。
担当者が辞めた・メールアドレスを変えた、という会社ほど見落としやすい項目です。
迷惑メールフォルダに通知が埋まっていないかも、ここで一緒に確認しておきます。
ドメインの更新期限と証明書の更新期限を並べて書き出したか
ドメインの更新と証明書の更新は、別の業者・別のタイミングで切れることがあります。
ドメイン管理画面の有効期限表示を開き、証明書の有効期限と並べて書き出してみます。
2つの期限がそろっていれば、年に1回まとめて確認するだけで済みます。
サブドメインが証明書の対象に全部入っているか
「www.example.com」と「example.com」は、見た目は似ていても別のアドレスです。
証明書の「対象ドメイン」一覧を開き、普段使っているアドレスが全部含まれているかを見ます。
1つだけ古い証明書が残っていると、そのアドレスだけ警告が出ます。
保守を外部に任せている場合、更新作業がどちらの役目か
制作会社に保守をお願いしている場合、更新作業がどちらの役目なのかを確認します。
保守契約の作業範囲に「SSL証明書の更新」という文言があるかを見るだけで分かります。
書いていない場合は、今のうちに一言確認しておくと安心です。
証明書の発行元に今も連絡が取れる契約者情報になっているか
証明書の発行者情報には、申し込んだときの会社名・担当者名・連絡先が入っています。
ここが古いままだと、認証機関からの重要な連絡が届かない場合があります。
証明書の発行者情報を表示する画面から、申込み時の内容を見られます。
見落としていた項目(勘違いしていたこと)
正直に書くと、ドメインの更新と証明書の更新は同じタイミングで切れるものだと思い込んでいました。
実際に自分のサイトで両方の期限を書き出してみたら、証明書のほうが2か月早く切れる計算でした。
ドメインは1年更新、証明書は短い期間で更新という組み合わせは、むしろ珍しくありません。
この勘違いに気づいてからは、2つの期限を同じメモに並べて書くようにしています。
全部にチェックがついたら
次に見る時期は、証明書の有効期限の1か月前です。
カレンダーに1行予定を入れておくだけで十分です。
チェックがつかなかった項目があった場合は、まず自動更新の設定を見直します。
自動更新の設定だけでも直れば、残りの項目は年1回の確認で足ります。
SSL証明書の最大有効期間は、2026年3月15日から398日から200日に短くなりました。
さらに2027年3月15日から100日、2029年3月15日からは47日まで段階的に短くなる予定です。
出典はhttps://info-globalsign.com/news/20251215です。
年1回の感覚のまま置いておくと、次の更新のどこかで間に合わなくなります。
今日の7項目を一度書き出しておけば、次からは見るべき場所がもう分かっている状態になります。

