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こんにちは、マサシです。
2026年10月14日、ChatGPTのGPT-5.5がChatGPT・Work・Codexの全プランから終了します。
ただし自分でモデルを指定していなければ、画面はそのまま使い続けられます。
ホームページの文章作りやメール下書きにChatGPTを使っている会社は多いと思います。
モデルの名前まで気にして使っている人は少ないので、ニュースを見て急に不安になった人もいるはずです。
結論から言うと、ほとんどの人は何もしなくて大丈夫です。
気をつけたほうがいいのは、設定をかなり細かく作り込んでいる一部の人だけです。
今回はこの件でよくある疑問5つに、順番に答えます。
Q1. GPT-5.5はいつまで使えますか
2026年10月14日までです。
OpenAIは2026年9月16日にこの終了を発表しました。
GPT-5.5の公開は2026年4月23日だったので、使えた期間は174日でした。
個人向けだけでなく、法人向けのBusiness・Enterpriseも対象です。
教育機関向けのEduも含め、全プランが対象になります。
出典はhttps://realsound.jp/tech/2026/09/post-2525471.htmlです。
「終了」の中身は、ChatGPTの画面でモデルを選ぶ一覧からGPT-5.5が消えるということです。
10月14日より後にメッセージを送ると、その続きは自動で後継モデルが返事をする形になります。
Q2. GPT-5.5を指定した設定は、そのままで大丈夫ですか
名指ししている設定は、見直したほうが安全です。
OpenAIは、保存した指示文やカスタムGPT、自動タスクで「GPT-5.5」と名指ししている場合は見直すよう呼びかけています。
出典はhttps://realsound.jp/tech/2026/09/post-2525471.htmlです。
名指ししていなければ、何もしなくても後継モデルに自動で切り替わります。
後継は「GPT-5.6 Sol」か「GPT-6 Astra」のどちらかです。
名指ししている設定というのは、たとえば次のようなものです。
- 毎朝ブログのネタを提案させる「タスク」機能で、モデルをGPT-5.5に固定している
- 自分用に作ったカスタムGPTで、使うモデルをGPT-5.5に指定している
- 保存してある指示文(プロンプト)の中に「GPT-5.5として」のような一文を書いている
心当たりがあるなら、設定画面を開いてモデル名の欄を確認するだけで済みます。
思ったより短い作業なので、後回しにせず先に見ておくことをすすめます。
会社でBusinessプランやEnterpriseプランを契約している場合もあります。
その場合は、社員一人ひとりに聞いて回る前に、管理画面にまとめて確認できる項目がないかを見るほうが早いです。
Q3. 無料プランでも影響がありますか
あります。
有料・無料を問わず、ChatGPTの画面からはGPT-5.5が無くなります。
一方で、外部ツールがAPI経由でGPT-5.5を呼び出している場合は、今までどおり動きます。
出典はhttps://qcode.cc/en/ai-model-releases-october-2026です。
自社のサイトやツールにChatGPTのAPIを組み込んでいる場合は、画面側の終了とは別に考えてよいということです。
ここでいうAPIとは、ChatGPTの画面を使わずに、自社のシステムからAIの機能だけを呼び出す仕組みのことです。
問い合わせフォームの自動返信やチャットボットを、外部の制作会社に作ってもらっている会社もあると思います。
その裏側でどのモデルを使っているかは、発注先に確認しないと分かりません。
心配なら「うちのチャットボットはGPT-5.5を使っていますか」と一言聞いてみるのが早いです。
逆に、自分でChatGPTの画面を開いて使っているだけなら、API側の話は気にしなくて大丈夫です。
今回の件で確認が要るのは、画面を直接使っている人と、外部ツールを発注した人の2種類だけです。
どちらに当てはまるか分からないときは、普段ChatGPTをどこで開いているかを思い出すと切り分けやすいです。
ブラウザやアプリでログインして使っているなら前者、自社サイトの機能として組み込まれているなら後者です。
迷ったら両方をチェックしておけば、見落としはなくなります。
Q4. 似たようなモデル切り替えで、やめたことはありますか
あります。
以前は、AIのモデルが新しくなるたびに、指示文をゼロから書き直していました。
書き直すとそのモデル向けに調整していた言い回しが消えて、前と同じ精度に戻るまで何度か使って様子を見る必要がありました。
このやり方はやめました。
今は、モデル名に頼らない共通の指示文を1つ作っておき、モデルが切り替わってもそのまま使い回しています。
具体的には、指示文の中にモデル名を書きません。
その代わり「見出しは体言止めにしない」「専門用語は先に言い換える」のような、やってほしいことだけを書きます。
モデル名を書き込んでいたときほど器用な応答にはなりません。
ただ、モデルが変わるたびに書き直す手間がなくなった分、トータルでは楽になりました。
細かい調整がしたくなったときだけ、そのときのモデル用に少し書き足す、という順番にしています。
最初から全部を作り込まないことで、次にモデルが変わったときの書き直しも小さく済みます。
モデルの性能を追いかけるより、指示文の作り方を育てるほうが、長い目で見ると手間が減ると感じています。
Q5. 今日なにをすればいいですか
まず、自分がGPT-5.5を名指しで設定していないか確認します。
確認する場所は3つだけです。
- 保存してある指示文(プロンプト)
- 自分で作ったカスタムGPT
- 決まった時間に自動で動かしているタスク
この3つのどこにも「GPT-5.5」と書いていなければ、それで確認は終わりです。
下の表で、何もしない場合と先に確認する場合の違いをまとめました。
| 比べる項目 | 何もしない場合 | 先に設定を確認する場合 |
|---|---|---|
| 10月14日以降のChatGPT画面 | 自動でGPT-5.6 SolかGPT-6 Astraに切り替わる | 同じ(切り替え自体は止められない) |
| 保存した指示文・カスタムGPTでGPT-5.5を名指ししている場合 | 出力が変わっても気づきにくい | 名指し箇所を先に洗い出して直せる |
| 決まった時間に自動で動くタスク | 気づかないまま動き続ける | 事前に1回動かして出力を確かめられる |
| API経由で外部ツールから呼び出している場合 | 影響なし | 確認そのものが不要 |
値はOpenAIの発表と各社の報道をもとにしています。
出典はhttps://realsound.jp/tech/2026/09/post-2525471.htmlです。
AIのモデルは、この先も同じペースで入れ替わっていきます。
モデル名に頼らない書き方を今のうちに作っておくと、次の入れ替わりでは確認する項目がもっと減るはずです。

