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「クロール済みインデックス未登録」、実際にできる3つの確認

著者: マサシ読了時間: 7分
「クロール済みインデックス未登録」、実際にできる3つの確認

こんにちは、マサシです。

Search Consoleの「ページのインデックス登録」レポートで、同じURLがいつまでも「インデックス未登録」のままなのを見て、不安になっていませんか。

公開してからの経過時間で、心配する理由が変わります。

検索に出てこないのか、まだ順番待ちなのか、画面の文字だけでは区別しにくいところです。

私も以前は、記事を書くたびにタグページを増やし、記事が1本しかなくても気にせずそのままにしていました。

結論:公開してすぐならクロールの順番待ち、何週間も経っているなら中身の見直しが必要です

Search Consoleのレポートには、似た名前の2つのステータスがあります。

「発見済み - インデックス未登録」と「クロール済み - インデックス未登録」です。

前者はGoogleがURLの存在を把握しただけで、まだ読みに来ていない状態です。

後者はGoogleが一度読みに来たうえで、登録しないと判断した状態です。

この違いを知っておくと、焦って同じURLを何度も登録申請する、という遠回りを避けられます。

どちらの状態か見分けられれば、次に何を直せばいいか迷わなくなります。

発見済みとクロール済みを5項目で比べる

公式情報と、自社サイトで実際に調べた数字を並べました。

比べる項目「発見済み - インデックス未登録」「クロール済み - インデックス未登録」
Googlebotがそのページを取得したかまだ取得していない(存在だけ把握)取得済み(一度は読みに来た)
よくある原因クロールの順番待ち・他ページの処理で手一杯中身が薄い・重複・canonicalの設定が合っていないなどで登録が見送られた
公式の位置づけ通常は時間が経てば解消する技術的なエラーではなく、品質・構成の評価が主因
確認できる場所Search Console「ページのインデックス登録」レポート同じレポートの別の行
自社サイトの実例(2026年8月実測)「検出-未登録」17件「クロール済み-未登録」27件

「ページのインデックス登録」レポートの位置づけは公式ヘルプに書かれています。

出典はhttps://support.google.com/webmasters/answer/7440203?hl=jaです。

「クロール済み - インデックス未登録」が技術的なエラーではなく品質・構成の評価が主因である、という整理は解説記事によるものです。

出典はhttps://seocrawl.ai/ja/blog/google-search-console-crawled-currently-not-indexedです。

発見済みとクロール済みの違いを示す比較図

実際の件数を確認する手順は、次の3つです。

Search Consoleの左側メニューから「インデックス作成」→「ページ」を開きます。

画面に並ぶ項目の中から「クロール済み - インデックス未登録」「発見済み - インデックス未登録」の行を探します。

件数の部分をクリックすると、対象のURLが一覧で表示されます。

一覧に出るURLは、サイトの全件ではなく一部のサンプルにとどまる場合がある、と解説記事では説明されています。

出典はhttps://seocrawl.ai/ja/blog/google-search-console-crawled-currently-not-indexedです。

どちらを選ぶかの分かれ目

分かれ目は、公開からの経過時間と、サイトの規模です。

公開してから数日しか経っていないなら、まだ「発見済み」の段階で、順番待ちの可能性が高いです。

数週間経っても「クロール済み」のまま変わらないなら、Googleはすでにそのページを読んだうえで、登録を見送っています。

もう一つ確認したいのが、サイトの規模です。

Googleの公式ガイドでは、クロールの順番を気にする対象を「重複のないページが100万以上あり、週1回程度更新されるサイト」「1万以上あり、毎日更新されるサイト」としています。

出典はhttps://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/large-site-managing-crawl-budget?hl=jaです。

記事数が数十本から数百本のサイトは、この対象にまず当てはまりません。

つまり、小規模なサイトで「クロール済み - インデックス未登録」が出ているなら、クロールの順番の問題ではなく、そのページの中身を見直すほうが近道です。

逆に「発見済み - インデックス未登録」だけなら、慌てて何かを変える前に、もう少し待ってよい段階です。

公開してすぐのページで出ていても、それ自体は珍しいことではありません。

同じURLに登録申請を繰り返しても、順番が早まるとは限りません。

サイトマップに載っているか、他のページからリンクされているかを確認するほうが、優先度としては高いです。

以前の選び方をやめた理由

自社サイトでも、2026年8月にこの状態が44件見つかりました。

内訳は「クロール済み-未登録」27件、「検出-未登録」17件です。

調べてみると、ブログのタグページが91本あり、そのうち76本は記事が1〜2本しか紐づかない薄いページでした。

カテゴリページも9本中4本が同じ状態でした。

これらのページは、サイトマップには載せていないのに、記事ページからは普通にリンクされていました。

Googleは内部リンクから見つけて読みに来るものの、中身が薄いので登録を見送っていた、というのが実際の原因でした。

以前は、記事を書くたびにタグページを増やし、本数を気にせずそのままにしていました。

それをやめて、記事が3本未満のタグ・カテゴリは検索結果に出さない設定にし、3本以上になったものだけサイトマップにも載せる、という一本のルールに変えました。

変更後、サイトマップは57件から70件になりました。

対象ページの数は多いですが、変更したのは4つのファイルだけです。

判定の基準は「記事3本以上かどうか」の1つに絞り、同じ条件をサイトマップへ載せる判断にもそのまま使うようにしました。

以前は、サイトマップに載せる基準と、検索結果に出す基準が別々に決まっていました。

この基準が2つに分かれていたことが、「載せているのに登録されない」という分かりにくさを生んでいました。

基準を1つにまとめたことで、記事が増えて3本に届いたタグは、自動でサイトマップにも加わるようになりました。

迷ったときの決め方

公開から2〜4週間ほど様子を見て、それでも「クロール済み - インデックス未登録」のままなら、まずページの記事数と中身を確認してください。

記事が少ないタグやカテゴリのような一覧ページなら、検索結果に出さない設定にするか、記事を増やすかを決めます。

登録申請を同じURLに何度も送っても、中身が薄いままなら結果は変わりません。

サイトの規模が小さいなら、クロールの順番を心配する前に、中身を見直すところから始めるのが近道です。

同じテーマの記事として「うちの実績50件が、AIには0件——AI検索対策は5分の実測から」も置いています。

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