
こんにちは、マサシです。
AIで書いた文章は、そのまま載せず、公開前に7か所だけ見れば十分です。
見る場所を先に決めておけば、文章を一から読み直す時間を減らせるからです。
更新ボタン、押してよいか迷っていませんか。
私も以前は、AIが書いた文章を、言葉づかいだけ少し直して載せていました。
総務省の「令和8年版情報通信白書」では、生成AIの活用方針を持つ中小企業は58.1%でした(https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r08/html/nd121110.html)。
何らかの業務でAIを使っている割合は、日本全体で86.4%まで上がっています(https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r08/html/nd121130.html)。
用途別では、議事録やメール作成の手伝いが約7割で最も多く、文章の下書きもその一つです(同出典)。
ホームページの文章も、その対象に入ってきました。
7項目のチェックリスト
AIが書いた文章を公開する前に、この7項目だけ見ます。
- 数字・固有名詞・日付が公式ページと合っているか(本文中の数字の横)
- 他のサイトの文章と同じ言い回しが無いか(一文を検索窓にそのまま貼る)
- 終了したサービスや古い日付が残っていないか(お知らせ欄・会社概要)
- 「〜ではないでしょうか」のような言い回しが残っていないか(文末)
- 自社だけの話が1つ入っているか(本文中の具体例)
- コードや操作手順は自分の画面で動くか(管理画面・実機)
- 公開後にスマホで崩れていないか(実機のスマホ画面)
目安: 1項目1分
この順番で見れば、古い情報をそのまま公開してしまう事故を防げます。
項目ごとの見方
数字・固有名詞・日付
AIは出典を示さずに数字を書くことがあります。
本文にある数字・会社名・日付は、1つずつ公式ページの記載と見比べます。
例えば「対応実績500件」のような数字を、自社の記録を見ずに書いてしまうことがあります。
数字を使う文章では、もとになった記録(契約件数・年数・ページ数など)を先に自分で確認してから、AIに渡す方が安全です。
他のサイトの文章との重なり
気になった一文を、検索窓にそのまま貼って確認します。
同じ言い回しがそのまま出てきたら、自分の言葉に直します。
文化庁の「AIと著作権に関する考え方について」(令和6年3月15日とりまとめ、https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/aiandcopyright.html)では、既存の文章との類似性と依拠性が認められる場合、著作権侵害になりうるとされています。
AIが書いたからといって、無関係になるわけではありません。
検索で確認するときは、見出しではなく本文の一文をそのまま貼ります。
見出しは似た言葉になりやすく、本文の一文のほうが重なりに気づきやすいからです。
古い情報が残っていないか
AIは「今日の日付」を知りません。
お知らせ欄や会社概要の文中に、終了したサービスや古い年号が残っていないかを見ます。
AIっぽい言い回し
「〜ではないでしょうか」「いかがでしたでしょうか」が残っていると、AIがそのまま書いた文章だと伝わります。
文末だけを読み返して、気になった言い回しを直します。
Googleの公式ガイダンス(https://developers.google.com/search/blog/2023/02/google-search-and-ai-content?hl=ja)では、AIで作ったかどうかより、中身の品質を見ると説明されています。
言い回しの直しは、検索対策というより、読む人への印象のためです。
自社だけの話
AIは自社の体験を知りません。
文章の中に、自分が実際に経験した一言を1つだけ足します。
コード・操作手順の動作確認
AIが書いた手順やコードは、使っているテーマやプラグインに合っているとは限りません。
自分の管理画面で実際に操作してから公開します。
公開後のスマホ表示
パソコンの画面では整って見えても、スマホでは文字が折れて読みにくいことがあります。
公開した直後に、自分のスマホで開いて確認します。
見落としていた項目(勘違いしていたこと)
7項目の中で、最初は軽く見ていたのが「古い情報が残っていないか」でした。
言葉づかいが自然なら、中身も大丈夫だと思い込んでいました。
AIは文体を上手に真似ますが、日付までは更新してくれません。
それに気づいてから、言葉づかいだけで安心する見方はやめました。
今は、7項目を順番に全部見てから公開しています。
全部にチェックがついたら
7項目にチェックがついたら、その文章は公開して大丈夫です。
次に見直す時期は、ホームページの他の文章を直すときと同じタイミングで構いません。
チェックがつかなかった項目が残っているときは、その項目だけAIに書き直してもらい、7項目をもう一度見ます。
毎回全部を思い出すのが手間なら、この7項目をメモに控えておき、お知らせやサービス紹介を更新するたびに見返す形にすると続けやすくなります。
文章そのものの検証よりも、見る場所を固定しておくことの方が、結果として時間の節約になります。
同じテーマの記事として「「token-diet」でClaude Codeのトークンは本当に減るのか、自分の仕事で実測してみた(出力−54%・請求−26%)」も置いています。
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